行政書士に自筆証書遺言の作成を依頼した場合の流れ
1. 初回相談(ヒアリング)
- 相続関係や家族構成、財産内容、希望内容を確認
- 誰に何をどのように遺したいか、希望を整理
- 遺言の方式や注意点など基本的な説明
2. 財産や相続関係の調査
- 不動産の登記事項証明書や固定資産評価証明書の取得
- 預貯金、株式、保険などのリスト化
- 戸籍謄本等をもとに相続関係を明確化
3. 遺言内容の設計・文案作成
- ヒアリング内容をもとに遺言の草案を作成
- 相続トラブルを防ぐ文言や表現の工夫
- 付言事項(メッセージ)などの提案も可能
4. 内容の確認・修正
- ご本人と一緒に文案を確認
- 必要に応じて修正・追記
- 書き方の注意点(全文自筆、日付、署名、押印)を説明
5. 自筆による清書・完成
- 行政書士のアドバイスのもと、本人が清書
- 遺言書の保管方法について説明(法務局での保管制度も案内)
6.アフターサポート(希望者)
- 法務局での自筆証書遺言保管制度の利用手続きサポート
- 家族への説明や遺言執行者の指定アドバイス
- 必要に応じて、公正証書遺言への切り替え提案
まとめ
- 法的要件を満たした遺言書を作成できる
- 相続トラブルを防ぐ表現の工夫
- 書き方・保管方法まで丁寧にサポート
相続・遺言についてご相談のある方は気軽に
行政書士 佐野徳司 RTT行政書士事務所
電話:03-6657-5593
FAX:03-6657-4858
メール:お問い合わせフォームよりご連絡ください。