行政書士 佐野徳司 RTT行政書士事務所

飲食店営業許可申請時に気をつけるべき10のポイントとHACCPの活用

飲食店営業許可申請時に気をつけるべき10のポイントとHACCPの活用について

 

1.施設基準の確認

 

営業許可基準に従い、厨房やトイレ、換気設備、消火設備が適切に整備されているか確認。

 

2.HACCPの導入

 

HACCP(危害分析重要管理点)に基づいた衛生管理システムを導入し、適切な危害要因の分析と管理を行う。

 

3.食品衛生責任者の選任

 

食品衛生責任者を選任し、資格証明書を保管。HACCPに関連した知識が必要。

 

4.営業許可申請の必要書類の準備

 

事業計画書や施設図面、食品衛生責任者証、HACCPの管理手順書などを含む書類を整える。

 

5.HACCPプランの作成

 

食品衛生管理を徹底するため、HACCPプランを作成。重要管理点(CCP)を特定し、管理方法を明確化。

 

6.衛生管理の実施

 

HACCPに基づいた衛生管理を実施。温度管理やクロスコンタミネーション防止など、衛生状態を維持する。

 

7.清掃・衛生管理の徹底

 

定期的な清掃計画と衛生管理を実行し、HACCPに基づいた衛生管理記録を適切に残す。

 

8.換気設備の確認

 

換気設備が適切に機能し、厨房内の温度や湿度が適切であることを確認。HACCPに基づく環境管理も重要。

 

9.ゴミ処理の計画

 

営業中に出るゴミを適切に管理し、食品衛生法に基づいて衛生的に処理。HACCPにおける廃棄物管理も必要。

 

10.営業許可証の掲示と監査対応

 

営業許可証を店舗内で見やすい場所に掲示。HACCPに基づく監査に備え、適切な記録を残し、随時改善を行う。

 

まとめ

 

飲食店営業許可申請を円滑に進めるためには、施設の構造設備が基準を満たしていること、衛生管理体制が整備されていること、そしてHACCPの考え方に基づく管理が実践できることが重要です。
しかし、これらの手続きや書類作成、保健所との調整には専門的な知識と経験が求められます。
行政書士は、こうした申請手続き全般をサポートできます。

 

飲食店営業許可についてご相談のある方は

行政書士 佐野徳司 RTT行政書士事務所
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